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ある情景


by burai_2005

ブログ終了のお知らせ

10年以上に渡ってこのブログを書き続けてきたが、今回の投稿をもって終わりにしたいと思う。様々な主題で様々な意見を述べてきたが、無名無力な人間が何を言っても国が変わるわけはなく、国民に影響すら与えることはできなかった。もちろん、このブログが世の中から消えても、否、筆者自身が世の中からいなくなっても困る人間は皆無であろう。それはある意味、良いことなのかもしれない。究極的には、遠大な時間と宇宙にあって、我々の全ての営みは虚しいものであり、それはそれとして良いものと考える他に道はないと思う。

このブログにコメント欄を設けない理由については、以前にも言及した。限られたスペースで、しかも相手の顔も見ずに相手の真意を汲み取り、また自分の真意を伝えることは、100%無理であり不毛と考えたからである。ブログに全身全霊を注げる暇人ならばいざしらず、こちらは曲りなりにも本業を持った人間である。長々と議論を続けるエネルギーも時間も持ち合わせてはいない。頼まれもしないのに勝手なことを書いておいてという批判は当然あるだろう。しかし、勝手なことを書くのがブログであり、またそれにコメント欄を設けなければいけないというルールもない。もっと言えば、コメント欄を設けなければいけないという風潮自体が大勢に迎合しているように思えてならない。

日本という国に対しては、今更何をかいわんやである。北朝鮮問題がトランプ大統領によって浴びるべき脚光を浴びたが、国家が消滅するや否や、国民が全滅するや否やの瀬戸際まで行くかもしれない時に、マスコミの関心事は浅田真央選手の引退であり、皇族の婚約である。「この国の政治が下劣なのは、国民が下劣だからだ」とは誰かがアメリカの政治を評して言った言葉であるが、それをそのまま日本に当てはめたい。この国のマスコミ、芸能界、政治が全て下劣なのは国民の多くが下劣だからだと思う。

そうは言っても、全員が下劣なわけはない。心優しい人々、危機感を持ち行動している人々、素晴らしい技術や文化を継承している人々はたくさんいるわけで、彼らが消滅することは世界にとっても損失だと思う。他人を殺めたり、傷つけて平気でいるような連中には天誅が下ることを望むが、他人を助け、愛しながら努力を続ける人々には、武運を祈りたい。ただ、日本はもう国として終わっていると思うので、最大にして最後の危機が訪れる前に、国を捨てることを提唱したい。国民は国家のためにあるのではない。その逆である。日本人だからと言って、日本国に住む必要はないし、一部の人間だけが特権を謳歌するような国家をサポートする理由もない。日本人の血と文化を絶やさないためにも、国外へ逃避することを勧める。生き残るために。

ブログ終了を宣言するが、万一、これは絶対に心ある人々が知るべき情報であるという場合には、何か書き込む可能性は残しておく。このブログの定期的な読者がいたのかどうかは知らないが、限られた知識の中で、できるだけ正確な情報を伝えたいという気持ちは変わらない。偽善者と大嘘付き、そして馬鹿と変態ばかりが目につく世の中であるが、他の多くの人々は高度な知識や技術を持ち、またそうでなくとも善意の中に生きる「まとも」な人々である。だからこそ日本は未だに国として成り立っているのであろう。このブログはNHKという組織の批判から始めたブログである。最高裁がNHKの合憲性について年末にも判断を下すらしいが、これは日本の試金石だと思う。仮に合憲という判断であれば、この国が変わる可能性は皆無であり、国家衰退にますます拍車がかかることになるだろう。この「予言」をして、このブログを終えたいと思う。このブログを何かしらの参考や、楽しみの一環にしていただいた読者には感謝の気持ちだけである。末永き幸運が訪れんことを心からお祈りしたい。

# by burai_2005 | 2017-05-19 07:52

国を変える処方箋

今までこのブログでいろんなことを書いて来た。基本的なメッセージは、この国には大改革、あるいは革命が必要であり、大々的なオーバーホールが必要だということである。海外の国家と比べてどうのこうの言っているわけではない。日本の現状を見て、あまりにも変な点が多く、このままでは「茹でガエル」と例えのごとく、国民生活は疲弊し、生命や国家の存続すら危ぶまれることになることを危惧したからである。今回の北朝鮮に絡んだ一件ほど、その可能性を鮮明に映し出してくれたものはあるまい。平和が第一、戦争はいけない、と誰にでもわかることを連呼し、憲法9条を固守してきた結果が今日である。今回、仮に北朝鮮問題が平和的な解決を見たとしても、今後も似たような事例はいくつも生じるだろう。その時のためにも、否、そのようなことがなくとも「変な」国、日本は変わらなければならない。国民の手で変えなければならない。

それでは何をどう変えればいいんだろうか。非常に簡単ではあるが、ここにその処方箋としていくつか提案してみたい。

1. 共和制の導入。トランプ大統領の登場は、善かれ悪しかれ共和制の力を示してくれた。アメリカその他の大統領を有する国家は、大統領が変われば国家の体制が法が許容する限り、180度変わってしまう。日本がいつまでも無能な政治家や、官僚に食いつぶされているのも、政治家が変わっても、政治の中身はあまり変わらないからである。直ちに共和制を導入し、大統領を国民投票で選ぶことができるようにすべきである。断っておくが、このような提案が、現憲法上、実現できないことは承知している。あくまで、国家を根本から変えるという視点で提案しているので、もちろんそれには国民の意思による現憲法の破棄、再構築を前提とした提案である。

2. 天皇制の改革。現在、天皇を始め皇族の人々には基本的人権が認められず、自由のない極論すれば奴隷のような生活を強いられている。こんな制度は人道上認められるべきではなく、皇族が存続することは問題がないにせよ、今の天皇制は廃止されるべきである。

3. 裁判官の国民選任制を導入。最高裁の裁判官は、国民がそう望めば投票の力で退任させることが可能であるが、他の裁判官は任命制であり、国民は蚊帳の外である。日本の法律は犯罪者に甘いと以前から言われており、国民の多くもそう感じているが、それが一向に変わらないのは一つには政治家が適切な立法をしない、そしてもう一つには判例に基づいた今の馬鹿げたシステムに固執する裁判官が存在しているからである。立法のほうは、共和制に移行し、刑法の厳格化を訴える大統領が選任されれば解決するだろうが、裁判官も国民投票で選ぶようにすれば、犯罪者に厳しい裁判が行われるようになろう。

軍備、刑法、放送法、天下り問題、等々、この国には改善されるべき問題が山積であるが、以上の簡単な処方箋を実施に移すことによって、それらの問題の多くが解決に向かうであろう。あとは、国民ひとりひとりが問題の重要性を認識し、行動するまでである。日本に幸運が訪れることを祈る。



# by burai_2005 | 2017-04-24 18:42

鬼畜犯罪者に人権?

千葉県松戸市でレェ・ティ・ニャット・リンちゃんが殺害された事件で、渋谷恭正という容疑者が逮捕され、やはりこれは変質者の犯行という線が強くなった。巷に溢れる児童ポルノのゲームや漫画を見ても、その人気の高さを伺い知ることができ、これらの異常者は全てが犯罪者予備軍と呼んでも無理はないだろう。このような屈折した性欲の表現を野放しにしていること自体が、変質者の存在を容認していることになり、国として即刻対処すべき問題である。禁止すれば解決するのかと問われれば、もちろんそれで100%解決するとは思っていない。しかし、少なくともこのような趣味、趣向は社会から非難され、法的にも罰せられるという強烈なメッセージにはなるだろう。

それにしても毎回気になるのが刑罰である。渋谷という男は保護者会の会長であり、子供を守る立場でありながら、その立場を利用してリンちゃんを誘拐し、性的な暴行を加えた挙句に殺害している。このような卑劣かつ下劣な人間は、もはや人間ではなく、獣である。獣に人権を認めるというのも変な話で、改めて日本の法律のあり方げ問われる。前回も、いかにこの国がぶっ壊れており、最初から立て直すべきだということを書いたが、天皇家に人権を認めず、卑劣な犯罪者に人権を主張するというこの国は、本当に根本的に異常なのである。異常な国家からは、異常な犯罪と異常な犯罪者が生じる。今回のこの事件、そして一連の児童誘拐や猟奇事件の存在がなによりも雄弁にそれを物語っている。

# by burai_2005 | 2017-04-15 09:58

建国のやり直し

アメリカが北朝鮮に対する強行姿勢を固めており、一触即発の事態となっている。すぐ隣の国が、核爆弾を持って脅迫じみた言動を繰り返しているというのに、日本は相変わらずの能天気である。憲法9条の破棄など、国会の議題にも上がらない。どこで間違ったのか知らないが、本当に日本は建国のやり直しを実施したほうが国民のためには良いのではないだろうか。

天下りを続けて税金を搾取する役人がいるかと思えば、NHKのような組織が天下りを受け入れて他の組織にはないような特別待遇を法の下で受けている。天皇一家に人権を与えず、奴隷のように縛り付けているかと思えば、退位の意向を強く表明している陛下をさておいて、来年の12月まで退位させないと役人が勝手に決めている。人種差別主義者、民族差別主義者、ロリコンと変態が社会を席巻し、売春施設とパチンコ屋が街に溢れかえり、テレビをつければ下劣な関西芸人がヤクザプロダクションの力で大金持ちになっている。安心して子供を通学させることもできず、学校にやれば変態教師の餌食となり、特権階級に搾取されても、外国に生命を脅かされても、なにもしないフヌケ国民がダラダラと生活している国。

オーバーホールという言葉があるが、日本は一度、オーバーホールをして憲法を最初から練り直し、建国をやり直したほうがいいのである。天皇制を見直し、皇室に人権と自由を与えるべきである。NHKのような時代遅れの特権組織を解体し、天下りに刑事罰を与えるべきである。そして憲法9条を破棄し、敵国に対して先制攻撃ができるような健全な憲法に作り変えるべきである。

# by burai_2005 | 2017-04-13 01:58
日本国憲法36条は、周知のとおり「残虐な刑罰」を憲法で禁止したものである。昨今、目に余るような残虐な犯罪、そして我孫子で起きた明らかに変質者による幼女誘拐殺害といった犯罪に対しては、残虐な刑罰で対応する以外にそれを予防または罰する道はないと思う。犯罪や悪行に対する抑止は、それを行った場合にどれほど恐ろしい結末が待っているかにかかっている。

残虐な犯行に及んだ犯罪者には、それと同等かそれ以上の刑罰を課する。幼女誘拐殺害などのような場合には、逆さ吊りにして死ぬまで放置するか、腕を切り落とし、盲目にした上で放置するとか、サメの餌にするとか見せしめにしてやったらいい。そうすればこのような犯行に及ぶ前に少しは考えるだろう。犯罪者に人権を認めるのは、根本的に間違っており、政治家には即刻、改憲、そして立法の措置に動いて欲しい。恐らく多くの国民の支持されることだろう。
# by burai_2005 | 2017-03-27 07:26